雷とスマホにまつわる意外な関係を今回は紹介していきたいと思います。
自然現象である雷を利用してスマホを充電する面白い試みが行われています。
スマホを使用していて、故障していないのに雷マークが表示されることはありませんか？
その理由についても紹介していきたいと思います。
雷でスマホを充電できるの？
雷は飽和状態となった電気エネルギーによる放電現象です。
毎日約860万回もの落雷が発生していると推測されています。
これまでにもこの巨大なエネルギーを電力に転換させる試みは行われてきました。
ノキアではこれをスマホの充電に応用しようと研究を進めています。
Wireless Wire Newsによれば、2013年同社は英国サウサンプトン大学と協力して、雷を使った実験を報じています。
同社は動画を公開しており、実験の様子を見ることができます。
同社のスマホ「Lumia925」を利用した実験で、ほんの少しだけ充電を達成できたそうです。
まだ実験の初期段階であり、具体的に商品として市場に出回るのかは未定とされています。
ノキアは以前からソーラー発電を活用した充電など新たな挑戦の実験や実用化を行っています。
雷が再生可能エネルギーとしてスマホの充電が実現可能となるのか、今後の研究が期待されています。
スマホ充電中に雷マーク！もしかして故障？
Androidスマホは、システムにいくつかのアプリをインストールした状態で販売されています。
その後、使用者が自分の好みでアプリを入れ、使い勝手のよいものにしていきます。
つまり、携帯会社は一人ひとりが使うスマホの基礎部分だけ整えた状態のスマホ本体を販売しているのです。
自分で入れたアプリどうしやプリインストール済みのアプリとの相性で、思わぬ動作をすることが生じます。
普通の携帯の場合、不具合が発生した場合、ショップに持って行くと概ね１回は交換してくれます。
某社の話では、未確認の不具合が出た場合、状態確認のため１回は本体を交換することになっているのだそうです。
スマホはアプリを各使用者が自由に入れるので、持ち込まれてもトラブルの原因を特定できません。
おすすめは初期化して、購入後に入れたアプリ、プリインストールアプリの更新を削除します。
その状態で症状が出た場合は本体の問題なので、ショップに行き対応をしてもらってください。
初期化したら雷マークが出ない場合は、後から入れたアプリのどれかが原因です。
順に入れていって状態を確認し、症状が出たアプリのみ削除しすれば完了です。
まとめ
雷を使って充電しようという試みにびっくりしています。
これが実現できたら、被雷によって命が奪われてしまう事故も少なくなるかもしれませんね。
スマホの雷マークは、アプリの相性によって表示される場合もあるので、一度確認をしてみましょう。
