今回は、誰にでも起こりえない事柄と起こりうる事柄の2つを取り上げて、話していきたいと思います。

近くに落雷し火花が散ったり、スマホに雷が落ちたりした場合について考えていきます。

落雷が家の中へ侵入!もしも、火花が散ったら…?

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電線へ落雷して、接地線を一瞬で焼き切り、配電線を伝って屋内へ侵入する場合があります。

落雷と同時に、火花が散ったのですから「直撃雷」です。

直撃雷は、建物の避雷針や送配電線などに雷が落ちる現象をいいます。

その経路としては、人体よりもっと他に通りやすいルートがありますから、通電する可能性は低いです。

パソコンやエアコンなどの家電製品の状態を確認してください。

くまなく点検されることをおすすめします。

落雷のときは地面そのものが異常な電圧に上昇するので、アースはあまり役に立ちません。

パソコンは過電圧に弱いので、電源に接続されていれば、本体そのものが壊れてしまうおそれがあります。

雷の音が近くで聞こえたら、パソコンのような電子機器はなるべくコンセントを引き抜いておきましょう。

歩きスマホで雷の被害に!

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中国は、携帯電話と落雷の関連性について調査を行いました。

その内容は、3体の携帯電話を使ったマネキンに被雷させる実験で、10回も行われました。

被雷した割合は、通話中のマネキンが50%電源ONの携帯を持つマネキンは40%、

電源OFFの携帯を持つマネキンでは、わずか10%でした。

実験の結果から、「雷が鳴っている時、屋外の広々とした所で人が携帯電話を持っていると、使用中かどうかにかかわらず、金属を外に出していることになり、とても危ない」と報告しています。

2016年5月16日、それを裏付けるような事件がバングラデシュで起こりました。

モンスーン到来前の雷雨が発生し、3日間で落雷により59人が亡くなったそうです。

落雷による死者が増加について、気象専門家のシャー・アラム氏は、

避雷針代わりのヤシなどの高木が伐採されたことや、農作業中に携帯電話などを身につける人が増えたと指摘しています。

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まとめ

火花が散るような落雷に遭遇したことがないので何とも言えませんが、電化製品の対策は万全にしましょう。

いまや小学生でもスマホを持つほど、とても身近なコミュニケーションツールとなっています。

しかし、素材は被雷しやすいものが使ってあるので雨の日の使用は気をつけてください。

 

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